報酬の受け取り方法:銀行振り込みと小切手

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AdSense報酬の受け取り方は、銀行振り込みかドル小切手の2種類があります。以前は振込みという選択肢がありませんでしたので、報酬を現金化するのが手間と費用がかかる非常に面倒な作業でした。

現在は、口座振込みを選択するのが一般的です。特に小切手の方が有利ということもありませんので、基本的には口座振込みで良いでしょう。

※小切手による受け取りは2013年4月で中止になりました。

銀行振り込み

現在、日本でAdSenseを行っている多くの人が銀行振り込みにより報酬を受け取っています。銀行振り込みのメリットは、小切手のように現金化する際の手間と手数料がかからないという所にあります。

また、銀行振り込みを選択しておけば、円相場を気にしなくて良いと言えます。詳しくは、円高になるとAdSense収入が減る?をご覧ください。ただ、全く円高の影響を受けないという事ではないようです。AdSenseと円高の影響について再考する

何も気にすることなく、月末になれば先月分の報酬が自分の口座に振り込まれているというのは、非常に気持ちの良いものです。

振込みを利用するためには、銀行口座振込み(電子決済)の申し込みが必要となります。

小切手

日本に住んでいながら、いまだに小切手で報酬を貰っている人もいるようですが、なぜ小切手を選択しているのか良くわかりません。AdSenseヘルプフォーラムを見ても、ネットで検索しても支払いを小切手にするメリットが一切見つかりませんでした。

まず、小切手で受け取った場合のデメリットしては、手数料がかかることです。銀行で外貨小切手の換金依頼を行うと、小切手一枚につき2,000~5,000円の手数料がかかります。最低支払額である100ドルの小切手を貰ったとして円が90円の場合、手元には半分しか残らないことになります。

ただ、AdSenseの小切手の振り出しはシティバンクが行っていますので、シティバンクに口座を持っていれば手数料は無料になります。

また、外貨小切手換金業者に依頼するという方法もあります。この場合には、手数料という形ではありませんが、振込みを希望する期日によって小切手額の85%~95%が支払われる形となっています。

どう考えても銀行振り込みの方が良いと思いますので、特段の理由がないのであれば振込みを選択しておいた方が良いでしょう。ドル円相場の変動を見ながら上手に換金すれば小切手の方が得をするのかもしれません。

小切手で受け取った報酬を口座振込みに変更する裏技として、小切手を一度期限切れ(6ヶ月)にして、支払い方法を選択しなおすというのが有効なようです。実際にやったことはありませんので、自己責任でお願いします。

ドル円相場の影響

ドル小切手で受け取る場合、その時のドル円相場によって報酬額が変わるため、換金するタイミングにも気を配らなければいけません。

現在は、口座振込みが主流となっており、振込であればドル円相場を気にする必要はあります。円高になっても円安になっても、広告主からGoogleに広告費が支払われる時に既に円で支払われ、GoogleからAdSense利用者にも報酬が円で支払われます。

1日でドル円が10円も動くような時があれば話が変わってくるかもしれませんが、経験上1日で2~3円動いた時でもAdSense収入に変化はありませんでした。

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