テキストリンクの色や背景をサイトやブログと合わせる

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コンテンツ向けAdSenseにはテキスト広告とイメージ広告があるわけですが、クリックされる可能性が高いのはテキスト広告と言えるでしょう。ただし、それもサイト内に上手く馴染ませたリンクになっていることがポイントです。

あまりにサイトに溶け込ませ過ぎると、クリックの誘導と取られてポリシー違反になったり、誤クリックを招きますので良くないのですが、明らかに広告である事をアピールする必要はありません。

上手く馴染ませるためにやるべき事が、広告リンクの色とサイトのテキストリンクの色を同一にする事と、広告を載せる場所の背景色と広告の背景色を同一にする事です。

自分のサイトの色を調べる

広告の色を指定する為には、その色のカラーコードを知る必要があります。まずは、自分のサイトで使われているリンクや背景のカラーコードを調べることからスタートします。

カラーコードを調べる方法はいくつかありますが、Firefoxのアドオンを使うのが簡単だと思いますので、色の調べ方が分からないという方は、テキストリンクの色や背景色のカラーコードを調べる方法をご覧ください。

広告の色を指定する

広告作成画面の「広告のスタイル ⇒ カスタム設定を使用」で色を指定することができます。既に作成済みの広告でも広告のスタイルから編集可能となっています。

この画面で先ほど調べた自分のサイトの色を指定して行きます。タイトルにはテキストリンクのカラーコードを入力します。背景には、広告を貼る場所の背景色のコードを入力します。

忘れがちですが、Ads by Googleと書かれた部分の背景色や枠の色も背景と同じにした方が良いでしょう。

以上で、テキスト広告の色の変更作業は終了です。導入しているサイトが多いと修正するのが大変なのですが、クリック率を高めるための作業ですので、必ず行うようにしましょう。

※あえてサイト内で使っている色とは異なる色にして、広告を目立たせる事でクリック率を上げる方法もあります。ただ、記事の最後に貼るようなテキスト広告は、記事内のリンク色と同色にした方がクリック率が上がると思います。

管理サイトのAdSense

これは、私が管理する保険サイトの記事の下に載せているAdSense周辺のキャプチャです。AdSenseの色をサイトと統一することはもちろんですが、上手くデザインに馴染ませる事ができていると思っています。

AdSenseの横にSNSボタンを載せることで、広告に目が留まる人も多くなります。SNSボタンは枠で囲っており、広告の上に「スポンサードリンク」というラベル表記を行なっていますので、ポリシー的にも問題ありません。

資料請求バナーの下に表示しているので、あまりクリック率が良いとは言えないのですが、この部分だけで、月に8,000円以上のAdSense収入になっているので、十分です。

あと、この下にある関連記事リンクの更に下にもAdSenseを載せているのですが、これが結構クリックされます。ページのメインコンテンツの一番下の部分になりますが、意外とここまで見てくれる人はいるんですね。

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