ワンクリック オプティマイザーで最適な広告の貼り方を学ぶ
ワンクリック オプティマイザーとは、そのサイトにとって最適な広告の位置を教えてくれるツールです。広告の種類まで指定してくれるので初心者の方は、この通りにやってみても良いかも知れません。
ブログの場合
トップページ
どんな内容のブログかによっても、広告の位置が変わってくると思いますが、ベースはこのレイアウトになります。
目に留まりやすいコンテンツ部分の一番上にビッグバナーを配置して、記事を挟んで再びビッグバナーを配置しています。このスタイルはたまに見かけますが、記事の間に広告を挟むのってどうやるのでしょうか?
あと、コンテンツ部分でビッグバナーを使えるようなデザインだと、サイドバーを含めると横幅が1000px超えそうですね。
サイドバーはワイド スカイスクレイパーを一番上に配置するのではなく、ナビゲーションの下に配置するようになっています。左上の方がユーザの目に留まりやすいのですが、コンテンツ上部にも広告はあるので、サイドバーの左上にも配置してしまうと、過剰な広告配置になってしまいます。
サイドバーの左上に設置するのであれば、コンテンツ部分の上にあるビッグバナーは取り除いた方が良いでしょう。
記事ページ
記事ページにおいてもサイドバーは同じ配置になっています。そもそもトップページと記事ページでサイドバーの作りを変更するのは難しいですからね。
コンテンツ部分の広告配置は、良く見かけるタイプのものです。左上にレクタングル(大)を配置して、記事を右に回りこませています。これによりクリック率は上がると思いますが、記事が読みづらくならないように注意しましょう。
もう一つは記事の最後、コメントの前にレクタングル(大)を設置しています。記事の最後にある広告はクリックされやすい特長があります。これは、記事を読み終わって次に読むページを探しているユーザが多いからです。
記事の質が高ければ高いほど、記事を読み終わった後で、そのページ内のリンクがクリックされる可能性が高くなります。ブログの場合には、記事終わりでレクタングル(大)が基本となります。
レクタングル(中)を横に二つ並べて、左をイメージ広告、右をテキスト広告にしているサイトも多いですね。これも効果的な方法だと思いますが、広告である事を主張しすぎる為、ヘビーユーザが多いサイトの場合、クリック率低下に繋がるかもしれません。
ブログの場合には、ヘッダー画像やグローバルナビゲーションの下にリンクユニットを設置しても良いと思います。リンクユニットはリンクを2回クリックされないと報酬が発生しないわけですが、広告とは分かりにくいという特長がありますので、意外と使えます。
»ブログに最適なAdSense広告の場所・サイズ・種類を考える
それぞれのサイトで最適な広告配置は異なる
ワンクリック オプティマイザーでは、ブログの他にもニュースサイトやゲームサイトなどの広告配置例が掲載されています。
見て分かるようにそれぞれのサイトの性質によって、選ぶ広告や貼る場所が変わってきます。これはサイトの規模によっても違うでしょう。
既に多くのアクセス数を獲得しているサイトにGoogle AdSenseを導入する場合には、目立つ位置に張っても何の問題も無いのですが、認知度が低いこれから育てて行こうとしているサイトの場合には、控えめに貼った方が良いと思います。
Google AdSenseで稼ぎたい気持ちは分かりますが、まずはユーザの信頼度を上げる事が先決です。