さくらインターネットが双日からTOBを受ける
お世話になっているレンタルサーバのさくらインターネットですが、大株主である双日がTOBすることを発表しています。 いままでも29.3%保有する筆頭株主でしたが、今回社長と社長が代表を務める事務所から株を買い取る形で、50%超保有し、さくらインターネットを子会社化するようです。子会社化後も上場は維持されるとのことです。
特にサーバを借りている者に影響はありませんが、少し気になったので記事にしてみました。不景気で安値で放置されている銘柄が多いので、資金力があるところはこういう機会にTOBを考えるのでしょう。
去年もSEO会社のアイレップとフルスピードがTOBで子会社化されました。純粋なSEO上場企業はアウンコンサルティングだけになってしまった状況です。
アイレップの場合には、経営難によるTOBというわけではありませんでしたが、今後の展開を考えたときに、子会社になることのメリットの方が大きかったのでしょう。
最近のTOBは完全子会社化で上場廃止するのではなく、子会社化後も上場を維持するケースが多いですね。中で働いている社員さんたちには影響が無いのでしょうか。
当然親会社から出向する人が増えるでしょうし、親会社の影響力が大きいと、経営も大きく変わりそうですね。
さくらインターネットの社長のブログに経緯が書かれていました。双日株式会社による当社株式のTOBについて